✅ブログで相手を動かす文章を書きたい
✅どういう文章を書いたら良いか分からない
✅学校や仕事で論文を書くときにフリーズしてしまう
本記事は、そういう皆さん向けに解説していきます。
僕は仕事やブログで文章を書くことが多いので、文章術の本は数十冊読んでいます。
その中で、厳選した本をもとに解説していきます。
今回、参考にした良書は下記になります。
まず”良い文章”について解説し、その”良い文章”を書くための具体的な方法を解説していきます。
目次
良い文章とは
良い文章の特徴は以下の3つです。
・人を変える文章
・興味がない人を引き込む文章
・書いてる途中に新しいことが浮かんだ文章
人を変える文章
文章のゴールは、”人に行動させること”です。
なので、良い文章=行動を起こさせる文章となります。
興味がない人を引き込む文章
良い文章は、「あまり興味がないんだけど」と思って読み始めた人を引き込みます。
書き手自身が体験した軽い驚きがあって、それを読んだ人にも「追体験してもらいたい」という意志が貫かれていれば良いです。
書いている途中に新しいことが浮かんだ文章
良い文章は、個性がある文章です。
勢いを大事にして、”身体”を使って書いた文章にこそ個性が宿ります。
落ち着いた状態で、”頭”を使って書いた文章には個性が宿りません。
良い文章をすぐ書くための具体的な方法
良い文章をすぐ書くためのポイントは以下の5つです。
・自分が今持っている言葉だけで書く
・オリジナルな部分を1つだけ示す
・具体的にペルソナを設定する
・締め切りを作る
・いつも「人を変えるもの」を意識して生きる
自分が今持っている言葉だけで書く
身の丈に合った表現が1番、読者に届きます。
辞書はインプットの時だけに使い、アウトプットの時には使わないようにしましょう。
オリジナルな部分を1つだけ示す
なかなか書けない人は、「全部新しい情報を書かないといけない」というプレッシャーがかかっていると思います。
しかし、情報なんてほとんど既存のものです。
オリジナルな部分を1つだけ示すことができれば、それで良いのです。
具体的にペルソナを設定する
「誰に」はもちろん、読み手が読むときの気持ちまで想定しましょう。
すごく具体的な読者を目の前に置いて、その人に向けて書きましょう。
どうしても具体的な読者を想定できない時は、過去の自分に向けて書くのがオススメです。
文章の専門性が強すぎないかを確認したい時は、自分の親が読んで伝わるかで判断するのがオススメです。
締め切りを作る
前述した通り、良い文章を書くには”身体”で書くこと大事になります。
落ち着いて書くと、”頭”が文章を制御してしまい、つまらない文章になってしまいます。
締め切りを作ることで、「落ち着かない状況」を作り、身体で文章が書けるようになります。
いつも「人を変えるもの」を意識して生きる
前述した通り、文章のゴール=人を変えることです。
「何か面白いことはないか」「新しい工夫はないか」を常に考えて生きることで、人を変える文章のネタが思いつきやすくなります。
まとめ
文章を書く時は
・誰に書くか、その相手の表情まで想像してからペルソナ設定する
・想定読者をどういう心持ちにしたいのか考える
・考えて、それに見合ったネタを探し出す
・とりあえず書く
大事なことは3つ
・文章を書くこと=サービス
・一番大事なのは読み手に楽しんでもらうこと
・文章は”頭”ではなく、”身体”で書く