✅効率的な片付け方を知りたい
✅モノをなかなか捨てられない
✅片付けてもすぐ散らかってしまう
本記事では、そういう皆さんの悩みを解決していきます。
僕もなかなか片付けに時間がかかってしまう、すぐに散らかる、そして何よりモノを捨てられないことに悩んでいました。
そこで片付けに関する本を読み漁りました。
それらの片付けの本の中で「これ使えるなあ〜」と思ったテクやコツを解説していきます。
ビジネスパーソンが探し物に費やす時間は、「年平均150時間」だと言われています。
結構多いですよね(笑)平均なのでモノが多い人はもっとかかりそうです。
本記事を5分読めば、貴重な時間を年間150時間以上は捻出できると思うのでそれだけで読む価値があると思います。
参考にした、厳選した良書を貼っておきます。
目次
片付けでやるべきことは2つ
①モノを捨てるかどうか見極める(捨てる)
②モノの定位置を決める(整頓)
の2つです。
番号を振っているのは、やる順番です。
「捨てる」が終わってから、「整頓」のことは考えましょう。
①モノを捨てるかどうか見極める(捨てる)
「捨てる」時のポイントは以下の3つです。
・「場所別」ではなく、「モノ別」
・捨てる基準は触って「ときめくかどうか」
・捨てる時は、なぜ買ったか、自分にどう貢献してくれたかを考え、感謝して捨てる
1つずつポイントを解説していきます。
「場所別」ではなく、「モノ別」
もし衣服を捨てると決めたらクローゼット等から全て出して
1カ所に集めてから「捨てる」作業をしていきましょう。
それを「モノ別」に行なっていきます。
捨てる基準は触って「ときめくかどうか」
一番捨てるかどうか迷うのは、「今後使うかもしれないモノ」だと思います。
そういう時は、実際に触ってみてときめくかどうか(感動するか)で判断しましょう。
捨てる時は、なぜ買ったか、自分にどう貢献してくれたかを考え、感謝して捨てる
お店で一目惚れして買った服でも、実際に購入して着てみたら微妙だった経験はあると思います。
そういう場合に、「もったいないから捨てない」が一番ダメです。
「私に合わない服を教えてくれてありがとう!」と言って役割を与えて捨てましょう。
そしたら自分に合わない服を知る勉強代となり、そのモノを買ったことに価値が生まれ、捨てられるようになります。
②モノの定位置を決める(整頓)
「整頓」時のポイントは以下の2つです。
・収納場所は「分散」させない
・積むのはダメ、立てる
1つずつポイントを解説していきます。
収納場所は「分散」させない
同じカテゴリのモノは1カ所に集めて収納します。
そうすることで「しまう場所」が明確になります。
散らかる原因は、「元に戻せない」からです。
しまう場所を明確にすれば、「元に戻す」ことが容易になり、散らかりません。
積むのはダメ、立てる
理由は2つあります。
1つ目は、「モノが増えてきた」と気付くことができるからです。
積むと、ある空間に際限なく収納することができてしまいます。
しかし、これだとモノが増えたことに気づかない上に、見栄えが悪くなってしまいます。
2つ目は、「下のものを潰してしまう」からです。
下のものは上のものに潰されて弱る上に、存在感がなくなります。
せっかく収納していても、「あることが認知されていない」ので「モノがないこと」と同じになるのです。
簡単に片付けられるようになるテクニック
「これは使えそう!」と感動したテクニックは以下の2つです。
・買い直し思考(捨てる時)
・1イン2アウト(片付けが不要になる習慣)
1つずつ解説していきます。
買い直し思考(捨てる時)
捨てるときに迷ったら、「いったん捨てたとして、これを買い直すか?」と自問するのです。
迷っているモノのほとんどが、Noとなり捨てられると思います。
1イン2アウト(片付けが不要になる習慣)
「何かモノを1つ手に入れたら、入れ替わりに2つモノを処分する」という習慣です。
あまり被らないのに帽子が3つもあるなどありませんか?
この習慣を取り入れると、機能ごとに残すべきモノが厳選されていき、自然とモノが減っていきます。
買うときも、「今持っているモノ2つ手放すほどの価値はあるか?」と慎重になり節約にもつながります。
スムーズに片付けるための順番
片付けは「モノ別」で行うのが重要です。以下の順番で行うと片付けがスムーズになります。
①衣類
②本類
③書類
④小物類
⑤思い出の品
ポイント
②本類:いつか読もうと思っている本の「いつか」は、ほぼ永遠にきません捨てましょう。
③書類:基本全部捨てましょう。残す目安は「今使ってる」「しばらく必要」「ずっと取っておく」「ときめくモノ」です。
まとめ
最初の僕もでしたが、片付け下手の人たちには新鮮な情報だったのではないでしょうか。
片付けのコツやテクニックは、学校で習いませんもんね。
とりあえず以下の3つを意識するだけでも大きく改善されると思います。
・「捨てる」その後に「整頓」する(考え方)
・買い直し思考(捨てる際のテクニック)
・1イン2アウト(片付けが不要になる習慣)
部屋が片付くと時間が増えるだけでなく、集中力アップや生活の質まで向上します。
モチベも上がったと思うので、片付けをして生活の質あげていきましょう!
読んだ中で非常に有益だった本、本記事の内容をより深く知りたい方は↓