✅ 恋愛依存症について詳しく知りたい
✅ 恋愛依存の人やストーカーをする人の具体的な特徴を知りたい
✅ 恋愛依存の克服方法について知りたい
本記事では、そういう人たちのために解説していきます。
ノースダコタ大学、南カリフォルニア大学などの研究をもとに解説していきます。
あなたは自分自身で恋愛依存症だと感じてこのページに来ましたか?
それなら大丈夫だと思います。
恋愛依存症の恐ろしいところは、自分で気づくことができず、誰にでも発症する可能性があるということです。
そして、恋愛依存症は一人の相手に過剰に執着するイメージが強いですがそうでもありません。
本記事を3分読めば、恋愛依存の人やストーカーをする人の具体的な特徴が分かります。
特徴を知ることで、気になっている相手(もしくは恋人)が恋愛依存かどうかを知ることができます。
また、自分自身では気づくことができない「自分が恋愛依存かどうか」も知ることができると思います。
「恋愛依存の克服方法が知りたいじゃ〜」って人は下記記事をお読みください。
それでは、「恋愛依存症について」、「恋愛依存症の特徴」、「恋愛依存のタイプ」の順で解説していきます。
目次
- 1 恋愛依存症について
- 2 恋愛依存症の特徴
- 2.1 恋愛依存症の特徴①:愛情を確認する時間が増える
- 2.2 恋愛依存症の特徴②:マーキング
- 2.3 恋愛依存症の特徴③:会えないと孤独感や絶望感をアピールしてくる
- 2.4 恋愛依存症の特徴④:パートナーが居ないとモチベが下がる
- 2.5 恋愛依存症の特徴⑤:長続きしない
- 2.6 恋愛依存症の特徴⑥:愛着スタイルの問題
- 2.7 恋愛依存症の特徴⑦:長期的な友達がいない
- 2.8 恋愛依存症の特徴⑧:恋愛系のメディアに触れすぎてる
- 2.9 恋愛依存症の特徴⑨:心配性
- 2.10 恋愛依存症の特徴⑩:衝動的な男
- 2.11 恋愛依存症の特徴⑪:マウンティングをする
- 2.12 恋愛依存症の特徴⑫:彼氏が居るのに他の人も気になる
- 2.13 恋愛依存症の特徴⑬:自己コントロール能力が欠如する
- 2.14 恋愛依存症の特徴⑭:ストーカーの心理
- 2.15 恋愛依存症の特徴⑮:恋愛依存の中でストーカーになりやすい人
- 3 恋愛依存のタイプ【男女別】
- 4 まとめ
恋愛依存症について
恋愛依存の定義
一人以上の恋愛相手に対する不適応で過剰な関心によって特徴づけられる行動パターンです。
恋愛依存症は1人の相手に依存するイメージが強いですが、そうではないのですね。
恋愛依存症の発症率
恋愛依存症は、誰でも急になる可能性があります。
具体的なデータは下記です。
・全人口の3%~10%
・若い人の四分の一は恋愛依存症
・大学生は25%の発症率(20代前半)で最も多い
男性は年下を好む傾向にあるので、女性よりも恋愛依存の相手にはまりやすいです。
恋愛依存の原因
・メンタルや精神疾患の可能性
・衝動性コントロール障害
衝動性コントロール障害
相手の気を惹きたい為に衝動的になります。
自分の行動で相手がどう思うかを考えることができないのです。
特に、メンタルが不安定な人は要注意です。
メンタルと自分を客観視する力(客観力)を鍛えることが大事です。
恋愛依存症の特徴
・相手の愛情を確認する時間が増える
・マーキング
・孤独感や絶望感をアピールしてくる
・パートナーが居ないとモチベが下がる
・長続きしない
・愛着スタイルの問題
・長期的な友達がいない
・恋愛系のメディアに触れすぎてる
・心配性
・衝動的な男
・マウンティングをする
・彼氏が居るのに他の人も気になる
・自己コントロール感が欠如する
・ストーカーの心理
・恋愛依存の中でストーカーになりやすい人
上記のような特徴があります。1つずつ解説していきます。
恋愛依存症の特徴①:愛情を確認する時間が増える
相手の愛情を確認する頻度が高まります。
例)「私のこと好き?」 |
普通は時間と共に愛情を確認する事が減ります。
恋愛依存症の特徴②:マーキング
例)歯ブラシを置く、キスマークをつける等 |
恋愛依存症の特徴③:会えないと孤独感や絶望感をアピールしてくる
例)全然会えてないアピール 「今週2回しか会えてない」 |
本来は、付き合っている事実より関係性が大事
恋愛依存症の特徴④:パートナーが居ないとモチベが下がる
普通は、会えるのを楽しみにしますが、恋愛依存の人は会えないとモチベが下がります。
恋愛依存の人は、常に相手が自分の傍に居るのが普通だと考えます。
恋愛依存症の特徴⑤:長続きしない
恋愛依存の根本は自分への不安感と相手への不信感です。
そのような状態では、長期的な恋愛はできません。
恋愛依存の人には、下記のような特徴が見られます。
・脳内のセロトニンの代謝回転が落ちている(うつに近い)
・ドーパミンの代謝の回転が早くなる(期待や快楽)
恋愛依存症の特徴⑥:愛着スタイルの問題
人との関わり方のタイプ(愛着スタイル)が、下記のようにあります。
これは、親との関係や遺伝子で決まっています。
安定型・・・相手との関係を程よく保つ 不安型・・・熱しやすく冷めやすい 回避型・・・人と付き合いたくない
・親の助けがある場合は、安定型 ・親の助けがあまり無い場合は、不安型 ・親の助けが全く無い場合は、回避型 |
この中で、一番恋愛依存になりやすいのが、不安型です。
不安型の人は、恋人に何か価値のあるものを提供できないと不安になってしまうからです。
前述した通り、恋愛で発生する不安(自分や相手に対して)が、恋愛依存に影響を与える。
この不安型は、メンタルを強化することで改善することができます。
メンタルに抗うつ剤と同様の効果を与える最強のメンタル改善方法である瞑想をオススメします。
恋愛依存症の特徴⑦:長期的な友達がいない
これは、付き合う前でも使える一番わかりやすい特徴だと思います。
前述した不安型は、友達があまり居ません。
恋愛依存を治す最も効果的な方法は、第三者に相談に乗ってもらう(ソーシャルサポートを受ける)ことです。
なので、長期的な友達がいない人は、不安型の可能性が高く、恋愛依存の予防がしづらいので、恋愛依存になる可能性が高いのです。
恋愛依存症の特徴⑧:恋愛系のメディアに触れすぎてる
マスメディアが恋愛依存を加速させるような情報を与えているため、それに触れすぎると危険です。
例)テラスハウス等 |
人生は、恋愛だけではありません。
恋愛依存症の特徴⑨:心配性
不安傾向の強い10代は特に注意が必要です。
心配性だが魅力的な異性に注意
・男性は、メンヘラ女に注意
・女性は、衝動性が高い男性に注意
メンヘラや不安型な人などは、深く関わらなくても服装から判断しやすいです。下記を参照ください。
【初対面で使える】ファッションから相手の心を読み取る【心理学】
恋愛依存症の特徴⑩:衝動的な男
衝動性が高い人程恋愛依存(ストーカー)になりやすいです。
例) ・自分の衝動性を「型にはまらない」と言う人 ・バンドマン(もちろん違う人もいます) ・スルーするとブチ切れるタイプ ・自分が特別だと思い込んでいる人 |
恋愛依存症の特徴⑪:マウンティングをする
マウンターは恋愛依存になりやすいです。
恋愛依存症の特徴⑫:彼氏が居るのに他の人も気になる
恋愛依存とは一途ではありません。
本当の一途は相手に喜んで欲しい、幸せになって欲しいから自分がパートナーに奉仕をします。
しかし、恋愛依存症は自分の心を満足させたいという気持ちが強いです。
なので複数相手になる可能性もあります。
恋愛依存症の特徴⑬:自己コントロール能力が欠如する
自己コントロール能力が欠如し、仕事や友人関係を放棄します。
例)ホストにはまって自己破産等 |
恋愛依存症の特徴⑭:ストーカーの心理
女性のストーカーを対象にした実験で下記のことがわかりました。
・ストーカーの45%が相手との親密さを追求する
・ストーカーは嫌がらせをしている事を理解できていない
・30%妄想障害、50%パーソナリティ障害、7.5%薬物中毒
ストーカーは、自分が嫌がらせしている感覚がないということが一番怖いですね。
だからこそ、気づかせてくれる友達が重要なのです。
恋愛依存症の特徴⑮:恋愛依存の中でストーカーになりやすい人
恋愛依存が皆ストーカーになるわけではないですが、下記の三つが満たされないと恋愛依存やストーカーになりやすくなります。
①不安や抑うつ
②孤独への恐怖を軽減する
③恋愛対象の理想化
【対策】 ③の恋愛対象の理想化を壊せば良い(幻滅させる) 例)ケンカ別れ、ダサい服を着る |
相手が恋愛依存かなと思ったら、ケンカ別れ等も仕方ないと思います。
恋愛依存のタイプ【男女別】
【男性】 ・男性の方が恋愛依存度が高い ・男性の自己犠牲は見返りを求める自己犠牲が多い ・男性は独占欲と支配力を出す |
【女性】 ・一人で居る事に孤独感感じる ・自分を受け入れてくれる(味方になってくれる)人を求める |
まとめ
恋愛依存の具体的な特徴をまとめると下記です。
・相手の愛情を確認する時間が増える
・マーキング
・孤独感や絶望感をアピールしてくる
・パートナーが居ないとモチベが下がる
・長続きしない
・愛着スタイルの問題
・長期的な友達がいない
・恋愛系のメディアに触れすぎてる
・心配性
・衝動的な男
・マウンティングをする
・ストーカーの心理
・恋愛依存の中でストーカーになりやすい人
どうでしたか、あなたの恋人は大丈夫ですか?
そして、あなた自身は大丈夫でしょうか?
もし、ヤバそうと思ったら下記のオススメ記事と厳選良書をお読みください。
あなたが、本記事で学んだことを生かし、良い恋愛ができることを祈っています!
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