【ゲーミフィケーション】仕事や勉強のモチベーションを爆上げする方法11選

  仕事や勉強のモチベーションが上がらない

  計画通りにタスクを完了できない

  仕事や勉強もゲームのように夢中になれる方法を知りたい

 

本記事では、そういう人たちのために解説していきます。

 

カーティン大学などの研究をもとに解説していきます。

 

あなたも一度は「仕事や勉強もゲームのように夢中にできたらな〜」と思ったことはありませんか?

 

皆を夢中にさせるゲームには、人のモチベーションを本能的に高める要素がたくさん取り入れられているのです。

 

そのゲームの「人のモチベーションを高める要素」を仕事や勉強に活かすことを”ゲーミフィケーション”といいます。

 

本記事を5分読めば、ゲーミフィケーションを使って仕事や勉強のモチベーションと効率が上がり、昇進、副業での成功、試験合格などの機会を得ることができるでしょう。

 

それでは、ゲーミフィケーションを活用するための11の方法を解説していきます。

 

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報酬

仕事や勉強でも報酬を与えてモチベーションを上げるというやり方です。

 

ドラクエにもレベルアップや、ボスを倒した後の戦利品などがありますよね。

 

この報酬は与え方(タイミング)が大事です。

 

効果的な報酬の与え方は3つあります。

 

・ランダム報酬

・固定報酬タイミング

・時間依存報酬

 

1つずつ解説していきます。

 

ランダム報酬

 

モチベーションを上げるには定期的よりランダムの方が効果が高いです。

 

例)ギャンブルや恋愛に人は熱狂的にハマる

 

【具体的なやり方2つ】

・タスク完了時にサイコロを振り、その目で褒美有無を決める(小さな報酬)

・タスク終了時間の下一桁が3連続同じなら褒美(大きな報酬)

 

タスク完了時にサイコロを振り、その目で褒美有無を決める

 (15〜30分のタスクに一回褒美チャンスを設ける)

 

例)偶数=褒美、奇数=罰ゲームの場合

偶数が出たらお菓子休憩5分。アニメ一本など(褒美)

奇数が出たらスクワット10回(罰ゲーム)

※サイコロはアプリにもあります。コインの裏表とかでも良いでしょう。

 

タスク終了時間の下一桁が3連続同じなら褒美

例)タスク終了時間

1回目1時間3分

2回目1時間33分

3回目53分

褒美例)欲しい物リストの1つを買う。映画一本見る。

固定報酬タイミング

 

もらえる報酬の多さはランダムで報酬を貰えるタイミングを固定するやり方です。(貰える条件を予め決めておく)

 

終わりが見えないと人はやる気が出ません。

逆に終わりが見えると人は楽になるのでそれを利用します。

 

例)本一冊読んだら、褒美チャンス

 

時間ベースでチェックポイントを作り報酬タイミングにするのも良いでしょう。(1日の時間の中で時間を区切ってやる)

 

例)昼までにブログ1記事アップできたら褒美

時間依存報酬

 

特定の時間に特定のことをしたら限定報酬を与えるというやり方です。

 

ゲームにも期間限定クエストなどがありますよね。

 

だらけやすい曜日の時間帯に記録を更新したら褒美2倍などオススメです。

 

例)水曜日の仕事終わりに、TOEICの参考書20ページ進めたら褒美

 

やる気がない日はそもそも手をつけないことが多いです。

 

この時間依存報酬を利用することで、手をつけやすくなります。

 

やる気がないときに頑張れると、他のことにもモチベーションが上がります。

 

上記を行う際の報酬のポイント3つ

 

・罰ゲームは必ず入れる

・タイムアタックはいずれ限界が来るので対策する

・ボーナスは紙に書いておく

 

罰ゲームは必ず入れる

 

罰ゲームを入れるメリットは3つあります。

 

・不安がなくなると人はチャレンジしなくなる

・褒美だけの時よりモチベーションが上がる

・高揚感が高まる

 

タイムアタックはいずれ限界が来るので対策する

 

対策例)開始時間前倒しボーナス

手をつけ始めるのを1分でも前倒ししたらボーナスを与える。

毎日6時30から朝活をする場合、6時28分から朝活開始できるとボーナス。

ボーナスは紙に書いておく

 

ボーナスは何個あっても良いです。(多い方が良い)

 

紙に書くことで、タスク表がボーナス表になります。

 

進展フィードバック

 

モチベーションを上げるためには、自分が前に進んでいる感が重要になります。

 

ポケモンでも、最初の街の草むらでずっとレベル上げしててはすぐ飽きますよね。

 

自分が前に進んでいる感を出すポイントは3つです。

 

・習慣継続日数とリカバリー日数を記録する

・過去の自分と比べる

・スモールゴールを設定する

 

習慣継続日数とリカバリー日数を記録する

 

習慣継続日数

 

習慣は、継続日数や行った回数を記録しましょう

 

確実に前に進んでいる感覚が出てきて、モチベーションが上がってきます。

 

リカバリー日数

 

習慣継続が途切れた時、そのリカバリにかかった日数を記録しましょう。

 

リカバリのモチベーションが上がり、すぐに習慣継続に戻れます。

 

リカバリーは1日でカウントでなく、二日連続で1日カウントにするのがオススメです。

 

過去の自分と比べる

 

ゴールが遠くて、進展が見えない場合に使いましょう。

 

例)筋トレ、英会話

 

ちなみに僕は毎月ナンパの実績を記録、分析し、改善しています。

 

過去の自分と比べて、自分はどこが成長しているか見るとモチベーションや達成感も上がります。

 

スモールゴールを設定する

 

大きなゴールの手前に小さなステップを意識しましょう。

 

例)瞑想15分を習慣にする(大きなゴール)

 

その前に、瞑想3分から徐々に時間を増やしていく

 

前に進んでいることを感じることを感じやすくなり、挫折も減ります。

 

テーマ

自分のタスクに意味を見出して、モチベーションを上げます。

 

マリオもピーチ姫がさらわれていなければ、いちいちクッパを倒しに行かないでしょう。

 

自分のタスクに意味を見出すのに重要なポイントは3つです。

 

・タスクに実行に値する価値観があるかを考える

・効果測定とコスパの低減

・統合

 

タスクに実行に値する価値観があるかを考える

 

自分がそのタスクを行う理由や価値観が、自分の人生のテーマと合っているか考えてみましょう。

 

例)人生のテーマ:好奇心、成長など

効果測定とコスパの低減

 

自分のやっていることが、効果があるのか考えてみましょう。

 

例)テーマ:みんなにより質の高い情報(モテに関する)を発信し、幸せにしたい

Webに出回っているモテるための情報は、著者が都合の良いように書いたものだらけで、皆のためにならない。

なので、僕は論理だけでなく、実際に自分でデートなどで試してみて、有益だった情報だけを発信する。

 

統合

 

コスパの低減の後に行います。

 

今までやっていたことを短く効果的にすることを考えます。

 

複数の手間を1つにできないかを考えるのがオススメです。

 

フロー

フローとは、我を忘れて夢中にやっている状態です。ゾーンとも呼ばれますね。

 

あなたも、ファイナルファンタジーなどのラスボス戦で、ギリギリ倒して気付いたら30分経っていたなんてことありませんか?それです。

 

フローは、モチベーションが最大の状態といえるでしょう。

 

それでは、どうすればそのフロー状態に入れるのについて解説していきます。

 

【フロー状態に入る方法7つ】

 

・難易度の最適化

・明確な目標

・邪魔のない環境

・コントラリビティ

・結果のフィードバックが早い

・選択と集中

・過程でも喜びを感じれるか

 

1つずつ解説していきます。

 

難易度の最適化

 

自分が知っていることと知らないことの比率が半々だと、人は一番モチベーションが高まります。

 

ギャンブルで50%の確率のものが多いのもこのためです。

 

タスクの難易度は50%に設定しましょう!

 

逆に80%以上間違える(達成できない)ものは、モチベーションが下がるので注意しましょう。

 

明確な目標

 

目標に対して達成ポイントを決めましょう。

 

1つのステージを超えていく(完了する)感覚が大事です。(前述の進捗フィードバックにもありましたね。)

 

ヘミングウェイ方式で目標を設定するのがオススメです。

 

ヘミングウェイ方式

目標の達成条件を「量」と「時間」の2つの軸で決める方法

例)投資の勉強を10ページやるか、2時間机で集中して勉強するか

 

邪魔のない環境

 

集中できる環境を用意しましょう。

 

いつもより集中できる環境や時間を作るだけで良いです。

 

以下のような簡単な工夫でも効果があります。

 

例)

・スマホの通知はオフ

・ノイズキャンセリングを使う

・観葉植物を置く

 

コントラリビティ

 

自分で状況をコントロールできるとモチベーションが向上し、やりがいを感じます。

 

言われた通りにやるだけだとモチベーションが下がってしまいます。

 

仕事などでは、上司の指示待ちではなく、振られそうなタスクを自主的に受けると良いでしょう。

 

結果のフィードバックが早い

 

自分がやったことに対して結果が出やすいと、モチベーションが上がります。

 

目の前のことに集中するようにしましょう。

 

例)スクワットをしている時は、スクワットをもう一回できないかを常に考える

選択と集中

 

すべてのことにフローになることはできません。

 

やらないことを決め、自分のやることを1つに絞るようにしましょう。

 

過程でも喜びを感じれるか

 

結果も大事ですが、過程も楽しいことも大事です。

 

過程が楽しい方が、フローに入りやすいです。

 

過程を楽しんでいるか、以下の質問で確認してみてください。

 

【自分の仕事(過程)に喜びを感じているかをチェックする質問】

もし労働収入分が毎月講座に振り込まれるなら今の仕事を続けますか?

→イエスなら仕事に喜びを見出している

 

ストーリー

 

自分の成果をストーリーで他人に語れるか考えましょう。

 

自分の語れる体験談が増えると思い、新しい挑戦をしまくるようになれます。

 

ストーリーを利用した以下の3つを実践するのがオススメです。

 

・明日の予定を4コマ漫画に書く

・今日1日をストーリーでまとめる

・回復の物語

 

明日の予定を4コマ漫画に書く

 

どうしても集中力が続かない時(タスク消化できない時)に書くと良いです。

 

誘惑に負けて、計画が失敗することを減らすのに有効です。

 

起承転結で、誘惑に負けることも組み込み、その誘惑に打ち勝つコマも入れましょう。

 

今日1日をストーリーでまとめる

 

1日3行でも良いので、今日1日の振り返りストーリーを作ります。

 

1日のストーリーを他人とシェアすることで、モチベーションも上げることができます。

 

お互いの1日のフィードバックもできます。

 

回復の物語

 

どん底からどう乗り越えてきたかのストーリーを作ります。

 

現在はどん底だが、ここから這い上がった人と同じ物語になることを意識すると良いです。

 

謎解き

人は隙間を埋めたくなる生き物です。

 

読書や勉強の時には、知識の断絶や知らないことを作るようにしましょう!

 

例)読書の場合

・いきなり専門書ではなく、入門書から読む

・目次を見て気になるところを拾い読みしておく(知識の断絶を起こす)

 

【メリット】

・一部知っていることにより読みたくなる

・興味を持つことにより次が読みたくなる

 

例)執筆(文章作成)の場合

①タイトルと結末を最初に決める

②その上でリサーチする

③自分の結論と違ったらその時変える

 

【メリット】

・最初と最後を書くと間を埋めようとモチベーションが高い状態でスムーズに書ける。

 

時間圧力

時間を追う、追われる感覚で人はモチベーションが向上します。

 

マリオカートのタイムアタックでは、過去の自分の記録を更新しようと必死になりますよね。

 

この時間圧力を用いたモチベーション向上のポイントは3つです。

 

・タイムトライアル

・デッドラインボーナス

・計画錯誤

 

タイムトライアル

 

タスクに締め切りを設定する方法です。

 

時間を測って、昨日の自分とタイムアタックをします。

 

過去の自分の記録を、日々超えていきたくなりモチベーション、達成感が向上します。

 

デッドラインボーナス

 

過去の記録を更新したら褒美を出す方法です。

 

前述のタイムトライアルとセットで使いましょう。

 

質を落とさず時間を短くすることが大事です。

 

ある一定に達すると超えられなくなることが多くなります。

 

そのときは工夫を加えましょう。(前述の開始時間前倒しボーナスなど)

 

日常生活に工夫する習慣をつけると、仕事や人間関係も良くなるといわれています。

 

計画錯誤

 

人間は自分の能力を高く見積もる傾向があります。

 

あなたも、「毎日ToDoリストを書いてるけど、いつも2/3位しかできてない、、」って経験ありませんか?

 

それでできなかったときに自分を責めてしまうのです。

 

下記の対策を行い、計画錯誤をなくすことで、自分を責めてしまうこと解消し、適切な計画を立てることができます。

 

【計画錯誤の対策】

・友達(第三者)ならどれくらいでできそうかで計画する

・時間の見積もりは自分の過去のデータ化第三者に聞く

 

サンクコスト

注ぎ込んだコスト(努力、感情、お金)を可視化する方法です。

 

感情は、乗り越えた苦しみや感情を記録しましょう。

 

自分がどれだけ努力してきたか、どれだけ成長しコストの圧縮に成功しているかが見えて、モチベーションや達成感が向上します。

 

例)1日1時間の筋トレはきつい

→日数(回数)を重ねると体が慣れる(主観的疲労度の低下)

→主観的疲労度の低下は達成感を得ることができる

コスト圧縮

 

自分が減らしたコストを記録します。

 

最小の時間で最大の成果を得ることを意識しましょう。

 

例)ブログ1記事に10時間かけてたが、8時間に圧縮できた

希少性

 

挑戦するものが、新しく、珍しいものだと人はモチベーションが上がります。

 

その希少性を利用するポイントは2つです。

 

・挑戦するものに対して珍しい目標、報酬、情報を得ることができるかを考える

・自分独自の強みをどう使うか考える

 

挑戦するものに対して珍しい目標、報酬、情報を得ることができるかを考える

 

人と違う成果を得られるという独自性を探しましょう。

 

例)この仕事で成功したら会社で最初の成功例になるなど

 

自分独自の強みをどう使うか考える

 

自分の強みの活かし方は、正攻法ではなく、誰もが気づかなかった珍しい方法の方が良いです。

 

例)協調性が高い人の場合

通常→上司に気に入られ出世する

希少性→周りに優秀な人ばかりを集めて社長になる

影響

自分の行動によって起こる影響を意識すると、モチベーション向上につながります。

 

この影響を利用するポイントは以下の2つです。

 

・機会損失

・他社の監視と賞罰

 

機会損失

 

自分が間違ったことをした場合に、何を失うのか考える方法です。

 

行った場合、行わなかった場合の影響を考えましょう。

 

例)同じくらいタイプの女性とデートする場合

①マッチングアプリで3時間やりとりし、デートできた

②ナンパで1時間でデートできた

②の方が2時間時間を浮かせられる。その時間を副業、勉強などに当てられる

他社の監視と賞罰

 

ポイントは2つです。

 

・自分の行動に他人の監視を入れ、褒美と罰を与える

・自分のやる行動が自分の運命を変えていくことを意識する

 

自分の行動に他人の監視を入れ、褒美と罰を与える

 

例)朝活を習慣化したい場合

朝起きたらすぐツイートして仲間に起きていることを知らせる

→そして朝活できなかったら罰金など

自分のやる行動が自分の運命を変えていくことを意識する

 

自分の選択によって未来は変わります。

 

例)1日2日筋トレをサボってしまったらあまり影響は出ない。

しかし、2ヶ月サボってしまったらダボダボな醜い体型になってしまうなどを意識

戦略性

自分の中で戦略を持っていないと、ただの作業ゲーになり飽きてしまいます。

 

逆に自分の中に戦略を持っていると、1つ1つの行動も将来の目標達成のためだと思えることができ、モチベーションが向上します。

 

戦略性のポイントは2つです。

 

・自分が何をしているのか、なぜそれをしているのか考える

・自分はなぜそのその戦略が上手くいくと思うのか

 

自分が何をしているのか、なぜそれをしているのか考える

 

その結果どうなるか予測していきましょう。

 

良い方向に進んだ場合だけでなく、悪い方向に進んだ場合も考えておくと良いです。

 

自分はなぜそのその戦略が上手くいくと思うのか

 

戦略は、他人に聞かれたときに語れるくらいのレベルで自分の中に落とし込んでおくことが大事です。

 

前述したストーリともつながります。

 

まとめ

 

ゲームの「人のモチベーションを高める要素」を仕事や勉強に活かす”ゲーミフィケーション”を活用するための11の方法

 

・報酬

・進展フィードバック

・テーマ

・フロー

・ストーリー

・謎解き

・時間圧力

・サンクコスト

・希少性

・影響

・戦略性

 

あなたが、ゲーミフィケーションを使って仕事や勉強のモチベーションと効率が上がり、昇進、副業での成功、試験合格することを祈っています!

 

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